水曜のK研昼ゼミその2感想追記

 低緯度で種分化速度が速いが絶滅速度が遅いという観察結果が、低緯度地方での中程度かく乱説の否定になるという先生の発言がよくわからなかったので、K先生に聞いてみたところ、「直感で言っただけだから」という返答がかえってきました。低緯度地方での多様性の高さを説明するために、他に「種の置き換わりが速い」という話があるらしいのですが、それを否定するのは間違いないとのこと。私が思うに、絶滅が起こるような(強い)かく乱がある環境で多様性の高さを維持するためには、「種の置き換わりスピードの速さ」が必要ということだったのではないでしょうか。低緯度地域でそのようなかく乱が多いかどうかは私はしらないですが。