今週号のマガジンにダルクの話が載っていた。

 ダルク*1と言うのは薬物依存症専門のリハビリコミュニティで、全国に結構な数があると思います。薬物は依存症の中でもかなり根の深い、回復の難しいタイプだと聞いたことがあります。こういうマンガで薬物だけでなく、いろいろな依存症の実態や回復についての過程が、一般の人たちに浸透することはとてもよいことだと思います。


 さらに欲を言えば、次のストーリーとして依存症者の家族にも取り組んで欲しいな、とも感じました。依存症は依存症者の家族が変わるか、家族と離れるかしなければ、回復にいたらないからです。その側面を、家族の側から捉える事でよりクリアに説明できると思うのです。

*1:DARC:Drug Addiction Rehabilitation Center