攻殻機動隊SSS

昨日の夜、あまりに眠れなくてDVDを3本観ました。落ち込んでいたので、こういうときのために観ないでとっておいた神山攻殻の最後のやつを観たのですが、なーんというか。。。まぁ、神山監督も作品自体が独り歩きし始めるみたいなことを言っていたので、彼としてはそれほど力が入っているのではないのだろうなと思っていたのですが、案の定、前ニ作ほど面白くは無かったです。


それにしても、あまりに分かりやすい有名アニメのオマージュ満載なのはどうなんだろう?少佐がビルから落ちるシーンは、まぁ、攻殻だからいいのかもしれませんが、サイトーがビルを見上げて言うセリフはパトレーバーだから作品が違うんじゃないかと思うし*1、バトーにタチコマのそばで「なぎはらえ」を言わせたのはちょっとどうなんだろう。。。多分私みたいにちょこちょこアニメを観ているだけの素人に分かるレベルでオマージュするのはどう考えても下品だと思うのだけどなぁ。ああいうのは、オタクの世界の人だけがこっそりほくそ笑むくらいのが一番いいんじゃないでしょうか。趣味の問題だとは思うのですが。。。終わり方もあまり好きではないみたいです。おまけに、うちのTVがスピーカーが壊れていてせっかくの菅野音楽もイマイチ楽しめなかったし。。。これは私の責任なんですが(苦笑)*2


他の二本はいまごろ!?という感じですが、ER3とアリーマイラブ(笑)。アメリカのTVドラマってすごい面白いですね。観て楽しいDVDが沢山あって嬉しいです。やっぱり娯楽はへこんでいるときに気力が湧いてくるようなものがいいですね。


ああ、良く考えたらヨガやってすっきりして眠れば良かったかなぁ。。。いまごろになって気付くなんて。

*1:ちなみに私は押井監督のファンではないです。パトレーバーと神山攻殻菅野よう子のそこそこのファンではあります。

*2:けれど、バトーが最後の戦闘シーンでタチコマをおとりに使っているのをみたり、トグサが少佐に指示を出されるのがなんとなく嬉しそう?のびのびしている?だったりするのは、ちょっと楽しかったかも知れない。