誰かが素直な感じで弱みを見せたとき

 私はつい笑ってしまう癖がある。特にひくつさもひがみもないときは、そういう癖がよく出てしまう。それは、相手に魅力を感じているせいだと思う。弱みを自分で正面を向いて受け止めている感じがするから、すごく好感を感じるし、相手のことを良く知ったような気がするので嬉しいのだと思う。自分もそうでありたいなと思う。そういう親しみの「かわいらしいなぁ」という気持ちが、つい笑いになって出てくる。


 けれど、それを率直に示すのは、場合によっては良くないということに気付かされた。というのも、その笑いを「見下している」とか、「馬鹿にしている」とかと解釈されることがあるみたいなのだ。はっきりと断っておきますが、そんな気持ちではないのです。大体にして、「かわいらしい」というのも「愛することが出来る」と書くのだから*1、そんな見下したりするような冷たい気分ではないのです。


 出来れば、そういう風に誤解されうるような笑いではなくて、何かもうちょっと気の効いた大人の女性らしい表現の方法を考え出して、とっさにそちらが出るようにしないといけない。そんなこと出来るようになるのかわからないけど。。。いや、そもそも、こうもっと雰囲気の良い美しい女性だと、そういう感じにはならないのかもしれないなぁ。。。むむ、反省を通り越して卑屈になりそうだから、もうこの辺でやめておきます。

*1:これを誰かに言うと、毎回すごく褒められます。殺し文句らしいです。