ヌカさん来仙2(ずるっこ更新)

ヌカさんの来仙にあわせて、アンコールワット展と塩竈桜を見に行ってきた。夜は私の家でまったりご飯。大変楽しかったです。

アンコールワット

Y助手に頂いた招待券を持って(ありがとうございます)、仙台市博物館で行われている大アンコールワット展へ。混むのがいやだったので開館(朝9時)と同時に入館。そんなにすごい人手でなくて、それなりにゆっくり見れた。目玉がどれなのかもよくわからずに、うっとりしながら歩く。遺跡というから、もっと考古学的な価値をイメージしていたのだけど、美術的価値も高いらしい(良く知らないけど)。
ヒンドゥー教、仏教、と土着信仰(?)の三つが組み合わさった形で、色々な仏像が多く展示されていたのだけど、坐像も立像もすごくキレイ。アンコール・ワットは、カンボジアのむかーしの王様であるスールヤヴァルマン2世なる人物が立てたものらしい*1。特にブッダの坐像が印象的だった。すごく気持ち良さそうに座っていて、額のところのぽち*2がないので、そのせいかなんとなく親近感?を感じてしまった。それにしてもブッダの坐像はみんな左足を下にして座っているような気がしたのだけど、何か理由があるのだろうか?あとは、女官(女神?)の立像がすごく豊満でうっとりだった。それとジャヤヴァルマン7世の頭部像というのが、リアルで驚いた。なんだろう、写実的?というのかな、頬のラインとかが、「ああ、こういう人いるよね」っていう感じだった。
それと、いつも博物館展示のテーマはよく分からないで終わることが多い。今回もそうだった。私の感性が鈍いのだと思うけど、「水の聖域」とか「深遠の森」とか言われても、その間の展示品の雰囲気の違いを感じ取れないで終わってしまった。「どこが水なの?」とかってw年代順とかに並んでたら、カンボジアの歴史も理解できてイイのになぁとつい思ってしまった。

ロシアンブルーでランチ

普通の食材で、普通の料理をして、とても美味しくて、その上普通のお値段。なかなかこういうお店って珍しい気がする。4月中は小さなデザートが無料で付いてくる。私は4種のきのこのトマトとソーセージのパスタ。パスタがぷりぷり(なんか変だけど)してて、きのこがじゅわっと美味しくて、トマトが甘くてよかった。デザートもイチジクとレーズンのパンプディング。夜にワインやビールを飲みに行ってみたい。新潟の常温で飲むクロビールとか気になる。。。

塩竈

去年は見逃してすごく悲しかったちょっと珍しいサクラ。本当はめしべがあるはずの所にちっちゃい葉っぱが生えている*3。まだ満開ではなかったけれど、ちらほらと咲いていて、よ〜く見ると緑色のめちゃこい葉っぱが、薄ピンクの八重咲の花*4の中心から出ている。おばかなのでデジカメを持っていくのを忘れ、写真はなし。持って行っても腕もカメラもヨクナイので、上手く撮れなかったとは思うけど。
他のサクラも満開だったり散り始めだったりして、すごく楽しかった。景色全体がピンクっぽいのだ。さらには、お茶の木とヤマザクラの苗を手に入れて、ほくほくで帰ってまいりました。おみくじもひいてきたし*5。晴れの日に外でイベントっていうのは本当に久々だったので、良いリフレッシュになった。たのしかった〜。

*1:アンコール・トムはジャヤヴァルマン7世だったかな

*2:白毫というらしい。実は毛なんだってさ。

*3:完全に葉のものもあるし、そうでなくて先っちょにめしべっぽい丸い何かがある葉もあるようだった。

*4:花びらは20〜30枚だそうだ。

*5:学業は、とても困難な立場に落ち込んでいるが、この試練を耐えることが出来れば、大きな成果の花が咲く、だそうで、ちょっと嬉しく?なってもらってきた。