畠中恵「ぬしさまへ」の文庫本

 ああああああ〜〜〜〜!ばかなことを〜〜〜!同じ文庫本を2冊も買ってしまった!2冊も!しかもこの本は実家に送った単行本も合わせると3冊も持っている!11月に出た初版と12月の第二版を。。。ばかめぇぇぇぇ。。。
 ちなみにこの本は表紙や挿絵にぴったりな可愛さで大好きです。賢いだけじゃなくて優しいだけでもない若旦那と彼をとりまく妖怪たちのお話。若旦那がものすごく病弱なんだけど、ちっとも卑屈じゃなくて、好感度が高い青年です。周りの妖怪も微妙に人の感覚とずれたことを言ったりするそのずれっぷりが可愛らしい。
 いいもん!作者が好きだから印税に貢献したと思えばいいさ!悔しさの分だけ褒めてみました。