逢坂剛, 北原亜以子, 福田浩「鬼平がうまいといった江戸の味」

 この本の蛤料理の項で、北原亜以子がはまぐりを「文蛤」と書くというのを紹介している。なるほど!宇江佐真理の髪結い伊三次シリーズの"蛤町のお文"ってのは、そこから来てるのか、と納得した。ちなみにあかがいのことを「魁蛤」と書くというのも紹介されている。