K研輪読「Illustrated guide to theoretical ecology」

 6章:「Chapter6.Population Regulation, Limiting Factors, and Temporal Variability」(前半)
 個体群動態に対する密度依存効果と非密度依存効果の基本的なレクチャー。不思議なのは、野外データの密度依存効果検出にほとんど詳しい記述がなかったこと(後半に出てくるかも)、それと、具体的な密度依存効果と非密度依存効果の例が出てこないこと。その代わりモデルがどういう挙動をするかに関してはたっぷりと記述がある。同じ式をパラメータを代えて何度も図にするところなどは、さすがCase先生が書かれただけあるなぁ。