研究
昨日、嬉しい出来事がありました。メールが入っていて、あなたの論文のpdfを送ってくれませんか?とのこと。ありがたいことです。コメントとかご意見いただけたら嬉しいです、と返事をつけたら、今のところないけど、論文は面白そうだ、とおっしゃっていまし…
生まれてはじめての論文が通りました。はじめはメジャーリビジョンで返ってきたのですが、再投稿したらマイナーになっていて、それをもう一度再投稿というプロセスでした。シアワセだ〜。
半月もたってからこんなことを書くのもなんですが、1月24日から31日にかけてNiceで行われたAmerican society of Limnology and Oceanographyの学会に行ってきました。初海外でした(笑)興奮の連続で、学会どころじゃない(ごめんなさい。ちゃんと学会にも参加…
「この世の数多くある不思議の中で、もう分かった事はほんの少ししかない。そう思えば、証明されていない不思議をこの世で一番愛しているのは科学者だろう?」というような台詞が、何かのマンガに書いてありました。つい最近、心理学を学んでいる仲間に似た…
そのイメージに向かって努力できればビジョン、想像を楽しんでいるだけならファンタジー。
最近、研究するのがつらくてしんどくてやりたくなくて仕方がありません。一番大きいのは「自分には出来ないよ」「何のためにやるのかわからない」という、無価値感です。
セレンディピティという単語のもととなった本です。なんとなく読んでいて、一休さんを思い出しました(笑)。一休さんのアニメ、また見たいなぁ。
今だとキャンセルは出来ないらしいので、プログラムには載ってしまうようです。こういう不義理なことをしていてはいけないなぁ。これで最後にしよう。でも、行くのをやめることにしてD論に集中できそうで、ほっとしました。
その2というか、これを明文化しようと思ったきっかけについて書こうと思います。
K研ではプログレスレポートをK研Wikiにupすることになっています。でも今まではあんまり楽しくなかったので、ちょっと楽しくするために色々な試みをしてみているのですが、そのなかで見つけた『目標の立て方』というものがあるので、簡単にまとめておこうと…
ちょっと忙しいのであとでまたちゃんとまとめようと思います。どうして書こうと思ったのかとか、意味とか。多くの立派な研究者の人たちが自然に出来ていることで、重要だと思うので言語化していきたいことのリストです*1。もし、これを読んでいる人がいて、…
いつも同じところで引っかかってしまうのですが、試行回数がKのとき、確率pで起こる事象の数を求めたい場合、K回[0,1]*1の一様乱数を振ってp以下の場合だけを採用するのは、非常に愚直なやり方ですよね。というか、そのために?二項分布があるわけだから、二…
分散能力ってニッチの一つとして考えていいんだっけか。。。資源ではないよな。
4月20日(金)のU研論文読み会で「脱窒と窒素固定には関連がある」というような話題が出ていたのですが、よく分からなかったので脱窒と窒素固定ってそもそも何だったのか?というところから調べてみました。そのメモです。
セミナーで新しいテーマの研究(計画)発表をするときに、あまりうまくいかないのは、仕方ないのかもしれないなぁ、と思い始めました。仕方ないというか、論文を書くときにうまく説得できるようにセミナーがあるというべきか。
生態学会の前で研究(計画?)発表をしました。ひどいセミナーをしてしまった。でもみんなに色々はげまし?アドバイス?を頂いてちょっと楽になりました。結局自分の考えたことを素直に話して、出来たところまでを正直に発表するしかないんですね。例えそれが…
昨日は修士最終試験でした。皆様お疲れ様でした。いや、まったくもってみんなとてもよく頑張ってたと思いました。特にY君の発表にはほれぼれしました。発表の練習を聴いていた段階から「いい発表だな」と思っていましたが、本番もすばらしかった。面白い質問…
ので予定していた計算が全然進みません。うーん。困ったものだ。なんで計算機が落ちるのか、さっぱり分からないです。 それにしても落ちずにスムーズに計算が終わっていれば、4日で終わるところがもう2日もたっているのに1/4も終わっていません。この調子で…
聞きに行ってきました。直接の知人でないですが、カエル師匠に誘われて。研究自体も、今まさに旬な話題だと思いましたし(私は専門でないので分からないですが)、すごく結果がクリアで面白そうだ、と思いました。 でも、私が素晴らしいと思ったのは、発表の仕…
ずーっと前から不思議だったことがある。 "被食者が捕食者にどれくらい食べられやすいか"ということを、捕食-被食系のモデル研究では"vulnerability"という。英語を直訳すると"脆弱性"という意味らしい。
古いモデルで有名なのですがすぐに忘れてしまいます。Shuter(1979)によると、植物プランクトンの細胞内の物質を4つに分けることが出来る。 構造(structure)、光合成(photosynthetic)、生合成(biosynthetic)、貯蓄(storage)。
植物プランクトンに与えられる最適栄養塩比は、最小窒素含有率:最小リン含有率比というのは正しいのだろうか?最小栄養塩含有率は、増殖を維持できる最低に必要な炭素あたりの栄養塩量なのであって、増殖が最大になるときの炭素あたりの栄養塩量がそれに比例…
生態学会の要旨に大嘘を書いてしまった。2行くらい。ああ。。。どうしよう。って、いまさら言ってもしょうがないんだけど。 そして、K教授との研究計画の話し合いで2点つっこまれた。敗北。
忘れちゃならん。しかし、今回もまたギリギリだなぃゃ。からやぎではいかんよ。
先日、Gさんとパスタ皇子と3人で、コンピューターシュミレーションを使って進化をモデリングするときに、突然変異率をどのように設定するかということに関して、一般的な注意点を話しました。忘れるともったいないのでメモしておこうと思います。
以前、CASEさんという人が書いた「An Illustrated Guide to Theoretical Ecology」という教科書を輪読していました。その本のことを考えていて思ったことなのですが、この教科書は確かに「数式を図にしてある」という点で数理生態学の理解のためには画期的だ…
宮教大で行われた「土壌における原生生物の多様性と微生物との相互作用-陸圏と水圏、相互の生態系の比較を通して土壌微生物生態を見つめ直す-」というシンポを聴いて来ました。実はうっかり遅刻して、最初のFoissner教授の話は聞き損ねて残念でした。
英語のPunctuation備忘録 英文句読点の使い方(Punctuation Rules)
渦鞭毛藻には、クロロフィルa,b(緑)を使っているタイプとクロロフィルa,c(褐色)を使っているタイプとクロロフィルa,b,cを使っているタイプと無色(従属栄養増殖のみ)のタイプがいる。無色のタイプが一番多いらしい。 クロロフィルa,cを使う植物は多数回進化し…